釣りパパ的・エコノミー釣り術

家族で釣りに行くのはお金がかかる?

釣りの消耗品は、案外、高く付きませんか?。

典型的なのは氷。板氷が溶けにくくて良いですが、それでも1回しか使えません。

アオイソメなどの活餌類も1度しか使えない。仕掛けやガン玉も同様です。

フィッシングパパ(管理人)は、なるべく沢山釣りに出かけたいので、財布に優しい釣りを心がけています。

あんまりお金のかかる釣りをすると、どこのご家庭でも奥さんの目が厳しいのではないでしょうか?そこで、なるべく経済的にやさしい釣りをするアイデアを書いてみます。

1.氷は買わない

2.青イソメを使い切れなそうな時は、これを使う

3.B以上のサイズのガン玉はゴム張り

4.ハリス付きの針+釣り針を用意しておく

5.子どもがサビキ釣りをしている隣でウキ釣り

6.サビキ釣りは潮下が吉

7.オキアミは2パックセットのものを買う

 

※参考のために商品写真を使いたいので、Amazonから借りています。

 

1.氷は買わない

我が家の場合は、氷は基本買いません。その代わり、100円shopで売っている、保冷剤の大きいやつを常時凍らせています。夏場は、それに加えて500mlのペットボトルに水を入れて2本、凍らせておきます。この保冷剤とペットボトル2本を用意して置くと、我が家のクーラーボックスは十分に冷やせます。

※この保冷剤は、100円の商品ではありません。

小アジを100匹以上釣ったときは、釣る度にクーラーボックスに小アジを放り込みました。その度にクーラーボックスを開け閉めしていましたが、釣り場から自宅についても保冷剤は一部凍ったまま。ペットボトルも氷に芯が残ったままでした。

実は、管理人も以前は板氷をコンビニで買っていたんですが、毎回、300円くらいかかりますし、一回しか使えないのでちょっともったいない。それよりは、保冷剤やペットボトルを凍らせた方が遥かに経済的です。

 

2.青イソメを使い切れなそうな時は、これを使う

アオイソメは万能エサの最たるもので、何でも釣れるいい餌です。ですから、できるだけ釣り場に持っていきたいところです。しかし、釣りに使える時間が短い時などは、使いきれるか?不安です。また、1パックは使えきれるとしても、2パック青イソメを買うのはもったいないと言うときって、ありませんか?

そういう時にオススメなのが、「パワーイソメ」です。

サイズは、細、中、太、極太の4種類、カラーは茶色、赤、青イソメ色、ピンクの4種類です。人工餌なんですが、意外にも?食いが良いです!アジやシロギスは普通に食ってきますし、カワハギ、イシダイ、ハゼなんかも食ってきます。管理人も実釣してみて、意外に釣れるな!という感想を持ちました。

製造元のマルキューさんのyoutubeを見ると、クロダイなんかも釣れるようです。

青イソメは生きていてこそ、釣れるエサなので、次の釣りまで保ちません。なので、最低限の量を買って使い切るのが鉄則です。たまに、釣り場にパックごと捨てて変える人を見かけますが、、、それはマナー違反だと思います。生き物をエサに使っている以上、なるべく使い切ってあげたほうが良いのではないでしょうか?

 

3.B以上のサイズのガン玉はゴム張り

ガン玉(噛み潰し)は、ゴム張りのものがおすすめです。ゴム張りのガン玉は道糸やハリスを傷つけないという長所があります。それだけでなく、丁寧に扱えば何度もつかえたりします。鉛ですから、海水に触れることで多少錆びて比重が変わるかもしれませんが、管理人の感覚だと影響は軽微です。

競技で釣りをしているわけでもありませんし、子ども連れで楽しく釣りをしているだけなので、まあ、そのあたりは適当でいいのではないか?と思っております。

 

4.ハリス付きの針+釣り針を用意しておく

管理人は、こだわりがあまりないので、よくハリスと針がセットになっている仕掛けを購入します。


※写真は、チヌ針2号、ハリス2号のタイプ

投釣りの時やサビキ釣りの時は必ずそうです。ウキ釣りの場合は、大抵はチヌ針2号・ハリス1.5号くらいのものを買います。問題は、しばらく釣りをしているとハリスが傷ついたり、針先が鈍ったりしてしまうことです。

 

ハリスと針のセットは大抵、5〜6セットで売られているので付け替えれば良いのですが、1パック300円〜400円します。ということは、1セットあたり、60〜80円です。高いか、安いかはわかりませんが、もし仮に針がその日の釣りの状況にあっていないというケースでは、同じタイプのハリスと釣り針では変えても変えても釣れないなんてこともありえます。

そうなると、ちょっと損をした気分になります。なので、ハリスと釣り針のセットとは別に釣り針だけ数種類用意するようにしています。例えば、オキアミカラーのものとか、グレ用の小さい針とか、そういう感じです。


※針のタイプをいくつか持っておくのが良いと思います。

針をハリスに結ぶ作業が必要ですが、この作業も一度覚えればそれほど難しくありません。管理人は、最近、10年ぶりに釣りを再開したので、youtubeを観ながら再度勉強し直しました。


※こちらは釣り針を製造しているオーナーばりさんが、youtubeで公開されている内掛け結びのやり方動画です。

また、ハリスを細くしたら途端に食いが良くなるケースもあるので、例えば、1.5号のハリスを基準に、食い渋りのときの1号、大物狙いの2号というように、ハリスと釣り針のセットも何種類か用意しておくと良いでしょう。このへんは好みの問題も多分にありますので、あなたのちょうどいいところを探ってみてください。

ちなみに、ハリスはナイロンよりも丈夫なフロロカーボン製のものを選ぶのがおすすめです。ハリス・釣り針セットのパッケージに「フロロカーボン」と書かれているものを選びましょう。

 

5.子どもがサビキ釣りをしている隣でウキ釣り

魚釣りって、投釣りを除けば、何らかの方法で魚を寄せて釣ったほうが効率がいいですよね。その典型的なものがサビキ釣りで、これは子どもでも楽しめるので我が家の定番になっています。ウキ釣りもコマセで魚を寄せて釣る釣りです。

ところが、コマセを本格的に撒くと。コストが高い^^;

子ども連れで釣りに行くと、ただでさえお金がかかるので、オキアミブロック3kgと粉末の配合エサを混ぜて釣りをすると、オキアミブロック3kgが734円、配合エサ・グレパワーV9が820円なので、合計1,554円です。これは、価格ドットコムで調べた価格なので、釣具屋さんで入手しようと思えば、もう少し高く付くはずです。


その点、サビキ釣りで使うアミコマセは格安です。例えば、解凍済みアミコマセのアミ姫など。

 

一方で、高いか安いかは、微妙なところですが、子ども連れで釣りに行く場合は、子どもの面倒も見なくてはいけませんし、オキアミと配合エサを混ぜたコマセではサビキには使いにくいです。そうなると、ウキ釣り用のコマセの他にサビキ用のアミコマセが必要になるので、やはり「高いな」と思ってしまいます。

 

アミコマセでサビキ釣りをしている子どもの隣で、ウキ釣りをすれば、コマセを二重に買う無駄はなくなります。我が家では、解凍の手間がいらないこと、手が汚れにくいこと、臭いが気にならないことから、マルキューさんのアミ姫を使うことが多いです。我が家は、奥さんに娘2人なので、女子の支持を取り付けないと釣りに行けなくなってしまいます。その点、アミ姫は女性の商品開発チームが開発した商品だけあって、我が家の女子からの支持も厚く大変助かっています。

 


もちろん、子ども連れではなく、ウキ釣りに専念できるときは、断然、オキアミブロックと配合エサの組み合わせがいいです。管理人も何度もそのパターンでいい思いをさせていただきました。

 

6.サビキ釣りは潮下が吉

夏場の釣りでは、堤防にサビキ釣りをしている釣り客でいっぱいになることが多いです。そういう場合、潮の流れを観察してみてください。

その上で、できるだけ、潮下の釣座に入りましょう。なぜなら、潮下であれば、他の釣り客のアミコマセが流れてきているはずだからです。自分のサビキ仕掛けのアミコマセに加えて、他の釣り客のアミコマセが流れてきているので、魚が寄りやすくなります。(セコいw)

 

7.オキアミは2パックセットのものを買う

付けエサ用のオキアミはできれば、2パックセットになっているタイプのものを買いましょう。1パックしか使わなかった場合、再度、冷凍して次回の釣りでも使えます。付けエサも積もり積もればそれなりのコストになってきます。

 

まとめ。

書いていて、「我ながらセコいな」と思いました、苦笑。

そうは言っても、なるべく沢山、釣りに行きたいとなれば、大盤振る舞いはしにくいです。なるべく、無駄な出費は抑えつつ、経済的な釣りを心がけたいものです。考えてみると、経済的な釣りをすれば、無駄な資源を使わないわけですから、地球にも優しいですしね!

 

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